一万円札の鳥の名前とは?どんな意味があるの?実在する鳥なのか解説!

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一万円札をじっくり眺めたことがありますか?

一万円札の絵柄と言えば福沢諭吉の肖像ばかり思い浮かべてしまいますが、その裏側の鳥の絵も気になります!

あの鳥はなんという名前の鳥で、どんな意味があって、一万円札に描かれているんでしょうか?

意味やあの鳥は実在するのか調べてみました。

この記事では「一万円札の鳥の名前とは?どんな意味があるの?実在する鳥なのか解説!」について書きたいと思います。

お札の豆知識、楽しんでください!

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一万円札の鳥は鳳凰だった!

現在の一万円札に描かれた鳥は、鳳凰(ほうおう)という鳥で実在の鳥ではなく、中国から伝わった伝説の霊鳥です。

中国では、風の神の使者と信じられていたことから、日本や朝鮮半島など東アジア一帯で、おめでたい模様として絵に描かれたり、陶器や建物の装飾に取り入れられました。

一万円札の鳳凰の絵も、京都にある、国宝・平等院鳳凰堂の鳳凰像がモチーフになっています。

鳳凰はどんな鳥?

鳳凰は中国最古の類語辞典『爾雅(じが)』によると、嘴(くちばし)は鶏、頷(あご)は燕、頸(くび)は蛇、背は亀、尾は魚で、色は黒・白・赤・青・黄の五色で、六尺(182cm)程度と説明されています。

日本に入り、時代が進むにつれて、その容姿を例えるものも少しずつ変化し、その容姿は前部が麟(りん)、後部が鹿、頸は蛇、背は亀、頷(あご)は燕、嘴は鶏、尾は魚のようで、背丈が四、五尺程と言われ、日本の多くの鳳凰像がそのような形で作られています。

(とく)の高い王者による平安な治世(ちせい)か、優れた知性を持つ人が生まれるとこの世に現れる瑞鳥(ずいちょう・おめでたいことがある時にその前兆として現れる鳥)で、麒麟(きりん)・霊亀(れいき)・竜(りゅう)と並び「四霊(しれい)と呼ばれます。

また、中国の本草学の本の中では「羽ある生物の王である」とも説明されています。

キンケイ・ギンケイ、オナガキジやジュケイ類といった、中国のキジの仲間や、マレー半島に生息するカンムリセイラン、ケツァールなどがモデルとなったという説があります。

一万円札に鳳凰をデザインした意味

実は1958年(昭和33年)に初めて発行された一万円札には一対の鳳凰が描かれていましたが、1984年(昭和59年)にデザインが変更になり、鳳凰から雉(キジ)に変わりました。

2004年(平成16年)の新券発行時にまた鳳凰の絵に戻されたのです。

鳳凰をデザインとして採用した理由について、財務省は「最高券面額として、品格のある紙幣にふさわしいものとして、瑞鳥であり、旧1万円券の裏面でも図案化されていた鳳凰を採用したものです。」と説明しています。

やはり、そのおめでたいイメージや、神の使いという位置づけから、一万円札という、日本の最高額紙幣にぴったりだという理由なんですね!

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お札のデザインはどうやって決まる?

お札のデザインは、通貨行政を担当している財務省、発行元の日本銀行、製造元の国立印刷局の三者で協議されます。

協議の結果、決定するのは日本銀行法によって財務大臣と決められているのです。

ちなみに、お札に肖像画が描かれるのは、人間の目は人間の顔のちょっとした違和感にも敏感に気づく特性を生かした、偽造防止の意図もあるんですよ!

鳳凰などの鳥や動物も、自国の文化のシンボル的な意味合いや、富や権威を象徴していると言われています。

最後に

一万円札の鳥、鳳凰についてご紹介しましたが、いかがでしたか?

日常に溶け込んでいて、気にも留めていなかった鳳凰のデザインにも、瑞鳥としてのイメージと品格があるという理由があったんですね!!

実は奥が深いお札のデザイン、ぜひお財布の中のお札も、じっくり観察してみて下さいね!!

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