秋生まれの女のこの赤ちゃんのお名前で悩んでいませんか?
秋らしい名前が思いつかない!という方には、秋の季語からとった名前がおすすめです。
俳句に詠まれる季語をヒントに古風で美しくて可愛い、女の子にぴったりの名前ってどんなのがあるのでしょうか?
この記事では「秋の季語で名前 女の子の赤ちゃんの古風・美しい・かわいい人気の名前をご紹介♪」と題しまして、名前を紹介していきます。
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秋の気候・天文にちなんだ名前
律(りつ)・律子(りつこ)
秋の風を表す季語「律の調べ・律の風」からとった名前です。
稲穂を揺らす、涼やかな光景が思い浮かびませんか?
美月/満月/観月(みつき)・夕月(ゆづき)・弓(ゆみ)
中秋の名月をはじめ、秋は特に月の美しい季節です。
「みつき」や「ゆづき」は月を表す季語の中でも、女の子の名前にぴったりな語感です。
細い月を弓に見立てた「弓張月」という季語から、「弓(ゆみ)」というのも落ち着きのあるいい名前です。
月自体が秋の季語なので、他にもいろいろ考えられそうですね!
葉月(はづき)
葉月とは八月のことですが、陰暦では現在の立秋(8月8日頃)~白露(9月7日頃)までを葉月とします。
小夜(さよ・さや)
天の川のことを「天の小夜橋(あまのさよはし)」ということからとった名前です。
華宵(かよ)
月の美しい夜のことを「華宵(かしょう)」と呼びます。
「宵」は夜の始めの時間帯を指すので「華夜」としてもいいかもしれませんね!
字面も華やかで美しい女の子を連想させる名前です。
秋の生活や行事にちなんだ名前
灯/燈(あかり)
肌寒くなると恋しくなる火の明かりを表す「灯火親しむ(とうかしたしむ)」にちなんだ名前です。
「燈」は「灯」の旧字体なので、少し古風な雰囲気がありますね。
千秋(ちあき)
雅楽曲「千秋楽」から取られた季語「千秋」は女の子の名前にもよく合っていて人気です。
「千秋(せんしゅう)」という熟語には「千年」という意味もあるので、長寿を願う意味も持たせることができます。
茜(あかね)
「茜掘る」という仲秋の季語にちなんだ名前ですが、女の子らしい雰囲気と現代でも古びない名前として人気の高い名前です。
元は染料として使う「アカネ」という植物の根を秋に掘って収穫することを表す季語ですが、夕日の赤と重ねて詠まれるなど、夕日・紅葉の赤のイメージもあって秋らしい名前ですね。
司(つかさ)
平安中期から秋に行われた、地方官吏を任命する公事のことを「司召(つかさめし)」といい、秋の季語に詠われています。
出世や仕事の幸運をイメージできる名前です。
男の子っぽい雰囲気もありますが、司紗などの止め字をつかったり、ひらがなにすると柔らかな雰囲気も出ます。
秋の自然にちなんだ名前
紅葉(もみじ/くれは/べには/いろは等)
秋を表すとして欠かせないのがもみじです。
特に、もみじ・いろはは名づけランキング上位に入るほどの人気のある名前です。
照葉(てりは)色葉(いろは)など紅葉を表現する季語も女の子の名前に相性が良さそうです!
梨子(りこ)・梨花(りんか/りか)・梨恵(りえ)
秋の果物・梨は女の子の名前としてポピュラーです。
他にも梨沙、梨央、花梨、梨奈、梨乃、由梨、愛梨などバリエーションが多いので考えやすそうですね。
楓(かえで/ふう)楓花(ふうか)
楓はとあるサイトの「秋にまつわる名前ランキング」でトップになったほど人気のある名前です。
楓の葉が黄色に色づく風景はとても秋らしいので、名前に選ぶ人が多いのも納得ですね。
早穂(さほ)
他よりも早く実稲の穂のことを指す「早稲の穂(わせのほ)」という季語にちなみます。
秋穂(あきほ)・美穂(みほ)・穂(みのり)・稲波(いなみ)
稲穂にちなんだ名前は古くからたくさんあります。
豊かな実りある人生を願う気持ちからつけられることの多い名前です。
玉見(たまみ)・初見(はつみ)
玉見草も初見草も、秋の七草でもある萩の別名からとった名前です。
萩は万葉集にも登場するほど、古くから日本人に愛される花なので、女の子の名前にもぴったりですよ!
茅(かや)・茅佳(ちか)・茅乃(かやの)
茅(かや)は、茅葺屋根などに使う、ススキの仲間の総称です。
ススキが風に揺れる光景の、落ち着いた美しさを想起させる名前ですね。
つぐみ・小鳥(ことり)
晩秋の季語「鶫(つぐみ)」も女の子の名前に似合います。
渡り鳥の季節なので、「小鳥来る」という季語からことりというのも可愛いですね。
最後に
秋の季語にまつわる女の子の名前を集めてみましたがいかがでしたか?
月や紅葉、稲穂など、自然の美しさや実りなどのいいイメージの名前ばかりですね!!
是非、秋生まれの女の子の名づけの参考にしてみて下さいね!!