七夕の歌の歌詞の意味は?ささのはさらさら〜♪を解説!

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七夕に、笹飾りを作ったり短冊にお願いごとを書いたり…そういった経験は誰にもありますよね。

きっと子供のときに、七夕の歌として「ささのはさらさら~♪」と歌ったことがある人も多いはず!

でも、正しい歌詞の意味を知っていますか?

子供のときに聞いて意味を知らないまま、なんとなく「ささのはさらさら~♪」と歌っていたという人も多いのではないでしょうか?

歌詞の意味を理解して、今年は正しい七夕の歌を歌えるようになりましょう!

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歌詞の意味を詳しく調べてみよう

七夕の歌の定番、「たなばたさま」ですが、なんとなく歌っていたけど分からない言葉がいくつかありますよね。

まずは「のきば」です。

「のきば」というのは、漢字で書くと「軒端」。

軒と言っても、ピンとこないという人も多いのではないでしょうか?目にしたことはあっても意外と知らないかもしれません。

まず、「軒」とは家の屋根の下端で、壁より外に出ている部分のことで、「庇(ひさし)」と言われる部分でもあります。

そして、「のきば」というのは、その軒の先端や軒の周りのことを指します。

歌の中では、笹の枝が屋根の軒に触れそうな高さのところで、笹の葉が夜風にそよいでいる様子が歌われています。

次に気になる「きんぎんすなご」ですが、漢字で書くと「金銀砂子」と書き、金や銀の砂粒を表します。

キラキラしたお星さまが、金や銀の砂粒のようだと歌われています。

「キラキラ」だけでは表現しきれない、天の川の星の輝きを想像することのできる表現ですよね。

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七夕の歌「ささのはさらさら~」あの歌のタイトルは?

七夕の歌として、日本人に一番なじみのある歌は「ささのはさらさら~」から始まるこの歌ですよね。

この歌のタイトルは「たなばたさま」と言って、昭和16年3月に「うたのほん 下」という本に掲載された唱歌です。

たなばたさま

作詞・権藤はなよ・林柳波 作曲・下総皖一

ささの葉 サラサラ

のきばに ゆれる

お星さま キラキラ

金銀砂子

五色の たんざく

わたしが 書いた

お星さま キラキラ

空から 見てる

短冊に子供が願い事を書たり、飾りを付けた笹の葉が夏の夜風になびく、現代と変わらない姿が描かれた歌ですね。

「のきば」「きんぎんすなご」など、なじみのない言葉が出てきますが

子供に意味を聞かれたとき正しく答えてあげたいですね。

五色の短冊?七夕飾りの短冊には色に決まりがあった!

皆さんが七夕に書く短冊は何色でしたか?

現在では、短冊の色にそこまで注意を払うことはありませんよね。

でも、昔は七夕の短冊は、五色の決まった色の紙を使っていたのです。

その五色とは青(緑)・赤・黄・白・黒(紫)

この五色は、中国から伝わった「五行説」にちなみ、青が木、赤が火、黄が土、白が金(鉱物)、黒が水というように、自然界を構成するものを表しています。

また、儒教の重要な「五常の徳」にもなぞらえ、青(緑)が仁、赤が礼、黄が信、白が義、黒(紫)が智に対応していています。

このように、それぞれの意味に沿った願い事を書く方がいいとも言われています。

そもそも、日本の七夕の元となった、中国の行事「乞巧奠(きこうでん)」では、機織や裁縫の上達を願って五行説にちなんだ五色の絹糸を掛けていたそうです。

それが日本に伝わり、市井の人々にも浸透していくなかで、高価な絹糸から紙の短冊に変わり、その願いも裁縫の上達だけでなく、芸事や習字の上達など多岐に渡っていったのです。

歌の歌詞から、七夕の歴史が見えてくる!

昭和初期の歌ですが、知らなかった少し昔の七夕の風景と、七夕の歴史を垣間見ることが出来ますよね。

時間とともに、形式だけが残った現在の七夕ですが、今年は七夕の歌、「たなばたさま」の歌詞をしっかりと理解し、昔の習慣に思いを馳せてみてはいかがですか。

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